フレグランスミストと聞くと女性の使うアイテムというイメージが強いのではないでしょうか?
男性の香いものといえばやはり香水ですよね。
自分をアピールするアイテムとして古くから親しまれてきました。
しかし付けすぎで匂いがキツイ、甘ったるい香りは頭が痛くなる、なんかオジサンくさい…なんて思われてはむしろ逆効果。
案外選び方が難しかったりするものです。
そこで今回は私が会社でもプライベートでも使用しているフレグランスミストについて、香水との違いや使い方を解説していきます。
フレグランスミストとは何ぞや?
フレグランスミストは簡単に言えば匂いの淡い香水のようなものです。
香水は香りの持続性が高く、数時間かけてベースノードからトップノードまで徐々に香りを変化させていくものが多いですが、
フレグランスミストは長くても1~2時間、短ければ数十分で香りが目立たなくなるものが多いです。
また匂いも比較的弱めでさりげなく香るのも特徴です。
そのため香りはシャボン系や柑橘系の香りを多く揃えており、爽やかな印象を与えることが出来ます。
また美容保湿成分が配合されているものもあり、スキンケアもできる化粧品としての側面ももっています。
入手性が高い
フレグランスミストは香水に比べて安価で販売されているものが多く、入手が容易で様々な香りにトライできシーンや目的に合わせて使用する商品を変更することが出来ます。
価格は1000~3000円弱といったところで、匂いに気を使いたいが高額な商品は購入を躊躇してしまう方、化粧品にあまりお金を掛けたくない方にもおすすめです。
ちょっとしたプレゼントとしても利用できるため汎用性が高いと言えます。
フレグランスミストの使い方
フレグランスミストは香水に比べて香りが弱い分、使い方の幅もかなり広がってきます。
代表的な使い方を紹介します。
香水代わりに使う
やはり一番は香水の代替品としての使用でしょう。
さりげなく爽やかに香るフレグランスミストはいかにも気合いれて香水つけてきました!という印象は薄く、むしろあの人いい匂いするな程度に収まることが多いです。
清潔感のアピールにもなりますし、柔らかい香りは好印象を与えます。
部屋で使うルームフレグランスとして
ソファーやカーペットなどに吹きかけることで室内を心地よい香りで包むことが出来ます。
アロマデフューザーはメンテナンスが必要であったり、お香を焚くにしても煙や火が気になったり、いずれもスペースを確保しなければならなかったりと面倒なことが多いです。
しかし、フレグランスミストであればサッとひと吹きするだけで良いのでとっても簡単にリラックス効果が得られます。
おすすめTOP3
私が実際に使用しているフレグランスミストを紹介します。
比較的リーズナブルな価格の商品ですので、いくつか購入して試してみるのも良いかもしれません。
Laline(ラリン)ボディミスト オーシャン
イスラエル発のスキンケアブランド「Laline(ラリン)」の中でも男女共に人気の高いオーシャンの香りのボディミストです。
オーシャンの名の通り海をイメージしてつくられた透き通るような爽やかな香りで夏だけでなく、1年通して使用できます。
甘さのある香りではないので、苦手な方はほとんどいないと思います。
男女間のプレゼントとしてもおすすめです。
容量は100mlで2900円(税抜)
THANN(タン) フレグランスミスト アロマティックウッド
タイ発のナチュラルスキンケアブランド「THANN(タン)」のフレグランスミスト。
オレンジ、タンジェリン、ナツメグのほのかに甘くスパイシーな香りは抜群の癒し効果です。
身体にプッシュするのはもちろんの事、居室にプッシュすることで簡単なアロマとして使用することができます。
容量はやや少ないですが、コンパクトな分バッグに入れておけば様々いつでも付け直すことができるので、香りが消えやすいフレグランスミストでも安心です。
容量は60mlで2376円(税抜)
タン フレグランスミストAW(Aromatic Wood) 60ml
アクアシャボン ヘアー&ボディミスト ウォータリーシャンプーの香り
こちらは日本のブランド「AQUA SAVON(アクアシャボン)」の人気No1商品です。
絶対に嫌いな人は居ないであろうシャボン(石鹸)の香り。
特に男性におすすめな点として汗などの嫌な匂いを抑えるカキタンニンや、タバコや食事などの匂いを付きにくくするサトウキビエキスを含有していることが挙げられます。
またヒアルロン酸を配合しており肌をしっとりキープすることが出来ます。
上記の2つに比べカジュアルに使える製品であり、会社で匂いものを付けるのに抵抗がある方にもおすすめです。
価格も150mlで1200円(税抜)と入手性の高さも評価のポイントです。
アクアシャボン アクアシャボン H&B(ヘアー&ボディミスト) 16S 香り各種 150ml
ワンポイントアドバイス
フレグランスミストは香りの持続が短く、その香り自体もそこまで強くありません。
そのためボディミストとして使用する際は、ボディクリームや衣類の柔軟剤をできるだけ抑えることでミストの香りを際立たせることが出来ます。
スキンケアブランドは香りごとにボディクリームからシャワージェル、フレグランスまでラインナップしていることが多いので特に気に入った香りがあるようなら、揃えて楽しむのもおしゃれですね。
私はTHANNのアロマティックウッドのボディクリームとフレグランスミストを併用しています。
THANN以外のフレグランスを使用する場合は必ず高コスパかつ無臭のハトムギのジェルを使用します。
まとめ
フレグランスミストは香水と比べて気軽に使えるだけでなく、癒し効果のあるルームフレグランスとしても活躍するオールマイティな製品です。
爽やかな香りを多く取り揃えており、男性には特におすすめで男女問わず周囲に好印象を与えることができるでしょう。
価格もリーズナブルですので、一度使用してみてはいかがでしょうか?