いざ貯金をしようと思っても、いくら毎月のお給料からいくら貯金に回せばいいのかわかりませんよね?
少なすぎても多すぎても良くないのでちょうどいい金額ってのを教えてほしいです。
が、学校ではお金についてほとんど何も教えてくれないので調べてみました。
今回は自分にとって適切な貯金額の決め方と貯め方を私をモデルケースにして解説します。
手取りの20%が目安
ふたり以上の労働世帯における手取り額に占める貯蓄の割合は22.3%という調査結果があります。
つまり手取り年収の2割を貯金している人が多いんだそうです。
毎月の手取り300万円なら60万円を貯金できたら理想ですね。
この貯金を老後の生活資金や住宅購入資金に当てていくのです。
ナマケモノの貯金目標
今回は2021年の給与をベースに目標金額を設定したいと思います。
厳密には会社の持ち株や確定拠出年金の拠出金も資産の一部ですが、今回は純粋な現金を貯めるという意味で除いて考えます。
2021年10月の手取り額 ¥240,000
2021年11月の手取り額 ¥260,000
どちらの月も特別残業が多かったというわけでもないので毎月の手取り額を¥250,000とします。
夏のボーナスは手取り額¥500,000だったので冬と合わせて丁度¥1,000,000として計算してみると、
手取り年収はおよそ¥4,000,000になる見込みです。
400万円の20%である80万円が1年間の貯金目標額となりました。
貯金のための3つのポイント
とはいうものの私のようにこれまで貯金したことない人間にとって手取り額の20%を貯金するなんてカンタンではありません。
ここでは苦しまず(?)確実に貯金するための3つのポイントを紹介します。
貯金スタイルを決める
目標金額を貯めるためには必ずしも毎月の給料から貯めなくても大丈夫!
ボーナスの金額がある程度見通しついているなら、思い切って目標全額をボーナスで貯めるのもアリです。
ただカーローンやクレジットカードでボーナス払いを利用している人は毎月コツコツ貯めていかなければいけません。
個人的に貯金初心者は「ボーナスで貯めればいいや…」とつい財布の紐が緩みがちなので、
練習と思ってコツコツ貯めていきましょう。
ナマケモノは甘えた性格なので毎月コツコツ型で貯金に決めました。
練習期間を設定する
いきなり5、6万万円もドカッと貯金するのは難しいかもしれません。
先月までに使ったクレジットカードの支払いやすでに約束した遊びの予定で出費がかさむ可能性があります。
それに貯金できなかった人間が突然節制して貯金できるライフスタイルに切り替えるには、
多少なりとも時間がかかるはずです。
練習期間として数ヶ月間は予定よりも少ない貯金でもOK!としましょう。
少しずつ増えていくお金に目が眩んで使ってしまわないよう注意です。
貯金専用口座を用意する
給与の振り込み口座や生活費の支払い口座とは別に貯金専用口座を用意しましょう。
用途の違うお金と一緒にしておくと、増えたのか減ったのか、
目標を達成できているのか現状の把握が難しくなります。
それにゼロからお金が溜まっていく方が達成感もあって気分がいいです!
給与の支払いやボーナス時に一部をあらかじめ専用口座に移しておくことで、
確実に貯金する先取り貯金にも活用できるので、専用口座の開設はおすすめです。
口座開設費用はかかりませんし、場合によってはポイントやお金がもらえます。
目標と貯め方が決まったら即実行!
私の目標金額と貯め方はコレだ!
目標貯金額 ¥800,000/年
貯金スタイルと金額 毎月コツコツ型 ¥67,000/月
貯金専用口座有 住金SBIネット銀行(普通)
まずはカードのリボ払いをボーナスで清算するまでは練習期間として毎月の貯金目標額の1/3である¥22,000に設定します。
これから毎月の収支と貯金額を公開してい来ますのでお楽しみに。